メルセデスベンツでエンジンチェックランプが点灯したら1個10万円以上する NOXセンサーをまずは疑う・・・・ 以前からどうやったら安価に修理する事が出来るのか思案し続けておりました。 また、以前投稿した記事からもたくさんのお客様から愛あるコメントをたくさんいただき、同じ境遇で困られている方がたくさんいる事にやきもきしておりました。
現在はW205 のガソリン車のみの試みですが、いたるところからNOXセンサーを購入し、試行錯誤を繰り返しておりました。
部品をいたるところから購入し、取り付けてエラーのリセットをかけても2日ほど走行するとまた同じようなチェックランプが点灯する状態。
部品商さんに聞くと、エンジンON→走行→NOXセンサーに数値を読み込ます→エンジンチェックランプ点灯→エンジンOFF この作業を3回繰り返してからもう一度テスターでリセットする。
上記エンジンON~OFFのサイクルを40回繰り返すと正常であれば勝手にチェックランプが消える。
ディーラーで本国とコーディングしてもらうと消える。
などいろいろな情報が入り混じっており何が本当かどうかわからない状況でした。少なくともディーラーでのコーディングは外品不可でした。
そんな試行錯誤をしながら、とある部品屋さんからの情報提供とご協力を頂き、純正NOXセンサーの故障はセンサー本体であることがほとんどで、基盤の部分の故障はまれである事を教えてもらいました。
センサー部分が最終対策品(現時点で既に3回変わっております)で、もともとついている純正の基盤を使い、センサーの部分だけを付け替えれはいいのでは?との発想で対策部品をぶった切ってセンサーのみつなぎ合わせてみました。
交換して200キロほどテスト走行していますが現在はエラーメッセージもエンジンチェックランプもついておりません。
これがどこまで持つかもわかっておりませんが、現時点では一番安価で修理する方法だと考えております。また故障が起こりましたら正直にアップさせてもらいます。
たくさんのコメントでもありましたが、10万円以上する部品がこのように頻繁に故障してしまう事は修理を受ける立場の私たちも非常に心が痛みます。
お客様が愛車のMercedesを長く維持できるように私たちは試行錯誤を続けていきます。
改めてご協力いただきました沢山の部品商の皆様、重ねてお礼申し上げます。現時点での情報になりますが、なにか不具合や改善点などがあればまた情報共有をさせていただきますので今後共どうぞよろしくお願いします。